フィルムの存続
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E-410 ZD354mm F3.5
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六本木のAXISギャラリー
ゼラチンシルバーセッションを見に行きました。
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お互いのネガをプリントし合うという斬新なイベント。
独自のプリント技術でその写真家なりの表現をしていました。
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どのペアも写真家としての力強さを感じます。
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先日こんなことを書いちゃいましたが
フィルム×印画紙っていいなぁ。
奥行き感というか紙の表情はデジタルのそれとはまるで違います。
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画像の取り扱いはデジタルのほうが手軽に早くできますが
覆い焼きの具合やトーン、グラデーションなど
銀塩でないと出ないだろうなと思う写真ばかりでした。
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自宅では難しいカラープリントも
レンタル暗室という手段もありますし。
フィルムはやめようかと思っている方、一見の価値あります。
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写真家のコメントにちょっと不安を覚えました。
結構フィルムの存続に悲観的な感があるようです。
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より業界寄りの方が悲観的だと
消えかかった不安が募ります。
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富士フィルムは今月から新しいネガフィルムを発売しますし
大丈夫ではないかと思ってはいるのですが。
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この写真展に来て気付いたのは
見に来ている人が皆20代前後であろう若い人達でした。
たまたまかも知れませんがいわゆる団塊世代はいらっしゃらなかったようです。
そういう意味でもフィルムの未来はある?^^
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コメント
こんにちは。
私も最近写真展巡りをして、やはりフィルム&印画紙の強さを感じました。本当に奥行き感屋深みが違うと思いました。
デジタルはモニターで見るとすごくいいんですけど。それぞれ相性があるように思います。
投稿: NeoN | 2007年10月12日 (金) 16:44
イチゴウさん
イチゴウさん
若い人は
デジタル、フィルム(おもちゃカメラ)と
選べる選択肢があって
おじさま達のように
デジタルへの移行という感じが薄いかも。
私なんか、それこそ
おもちゃカメラもって遊んでますし、
ぴんふぉも持ってますし。
フィルムも良いですよね!
投稿: ノブーチン | 2007年10月12日 (金) 17:02
NeoNさん。
お薦めの田村さん写真展にも行ってみました。
あれも印画紙でないとでないだろうなと思いました。
相性ですね。「デジタルでないと出ない」という感覚もあればいいなぁと思います。
投稿: NOBU | 2007年10月12日 (金) 23:09
ノブーチンさん。
イチゴウさんのプリントも素敵でした。
モノクロの焼き具合が絶妙です。
そうですね。
長いことフィルムをやってたばっかりに
「移行」するしないにこだわるかもしれませんね。
投稿: NOBU | 2007年10月12日 (金) 23:11